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近年酵素のサプリやドリンクが流行っているので
「私も酵素の商品を試してみようかな?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
このサイトを訪れて下さった方は、酵素の持つ栄養成分としての働きを知りたくて調べている最中なのでしょうか?
そもそも酵素ってどんなものかわかりづらいですよね。ビタミンとかミネラルみたいに「こんな働きをする」とわかればスッキリするのに。
私も酵素について詳しくなるまではそんな風に思ってました。
酵素というのは実は酵素の種類によって働きが違うので、この記事では酵素の栄養学的な働きについて解説していきたいと思います。
酵素ってどんな栄養成分なの?
酵素は栄養成分という考え方をすると少しややこしく感じてしまうかもしれません。
実際は、栄養素というよりは、身体の働きを助けるものです。どちらかというと、栄養素を吸収するサポートとなるというイメージですね。
人は食事から炭水化物などのエネルギーを摂取しても、それだけではうまく活用することができません。
身体の中に存在している酵素が炭水化物を燃やしてエネルギーとすることで人間の身体を動かしてくれているんです。
酵素という言葉を聞くと、ほとんどの方が真っ先に思い浮かべるのは「消化酵素」ではないでしょうか。
ですが、酵素の働きというのは「消化」だけにとどまらず、代謝などの身体を動かす働きの全てにかかわってくるのです。
エドワード・ハウエルという人が酵素の理論を見つけた!
実は酵素というものは目には見えないほどの大きさなので、その働きがどのように体に作用するのかずっとわかっていませんでした。
ここ数十年の間でその働きについての研究が盛んにおこなわれ、エドワード・ハウエルという生物学者が提唱した理論がおおむね正しいのではないかという結論に至っています。
その理論を簡単に説明すると、酵素は「潜在酵素」と「食物酵素」という二つに分けられるというものです。
人は生まれたときから、身体の中にはMAXの量で酵素が存在しており、この潜在酵素が体の中で消費されすぎると病気となったり、寿命が縮まったりすると考えられています。
つまり、生命のエネルギーの源となるほど、潜在酵素というのは大事なものなんですね。
なのでどうしたらいいのかというと、「食物酵素」つまり食品から酵素を摂りいれて潜在酵素が減っていくのを防ぐことをするといいと言われています。
酵素というのは身体中の各器官で作られていますが、食物から適切に酵素を摂取していないと、酵素不足のために器官に負担をかけてしまうのです。
例えば、消化酵素に負担がかかると、消化酵素を作り出している膵臓にも負担がかかるということですね。なので、食品からの酵素で補ってあげましょうという理論です。
一番大事なのは、食べたものをしっかりと消化するということ!
5大栄養素(たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル)が体を作ったり動かしたりする原料だとすると、酵素はそれを消化したり使ったりする働きを担っています。
つまり、原料を元に人間の身体を動かしている「触媒」のようなものですね。
身体の中には、それぞれ別々の役割を持った酵素が13000種類以上存在していますが、一番大事なのはやはり食品をしっかりと「消化」し、栄養素を補給するということです。
消化酵素の働きが正しく動いていないと、代謝に回る酵素が足りなくなってしまいます。
なので、ダイエットに酵素を活用しようと考えている人も、代謝酵素ばかりに目を向けるのではなく、消化酵素についてもしっかりと意識しながら酵素を摂りいれることがダイエット成功への近道となるのです。
酵素はサプリメントやドリンクから手軽に補給できるようになりましたが、これは栄養の補給という目的ではなく、身体の円滑な活動をサポートするための「触媒」つまりガソリンのようなものだと理解するようにしてみてくださいね。
このサイトで紹介している酵素商品は、生で摂りいれることができてすぐに体の中で使われることができるものなので、まずはこういった生酵素のサプリなどから活用してみてください。
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